卒業生の声
ロシャンさん(ネパール出身)
インタビュー 2018年7月6日
国籍 ネパール
NAME:Shrestha Roshan スレスタ・ロシャンさん
在学期間:2015年7月〜卒業日:2017年3月
自己紹介
今なにをしていますか?
今年の初めまでは、個人で会社をやっていました。仕事内容は、テレビのコーディネーター 世界丸見え 翻訳・通訳
春から、安藤ハザマに勤務しています。
仕事内容は海外からのエンジニアの管理、通訳です。技能実習生の選抜なども行います。
・外国人従業員 ベトナム、ネパール、インド、ホンジュラス、南米、メキシコ
・日本語教育、契約書の翻訳 ガイダンス
・現場に出て通訳 英語と日本語 ネパール語 インド語
・現地へ飛んで、実習生の面接、書類作成、選抜など
・免許取得のための通訳や試験対策
Q 最終学歴は?
日本語学校: EASTWEST専門学校 奨学金
敬愛大学 奨学金
城西国際大学院 国際アドミスとレーション(経営関係) 2年目奨学金
現在は会社の援助でテンプル大学で経営学の授業を取っています。
趣味は?
子育て 家族と過ごしている。
上4才6ヶ月 下男 3才
Q 来日何年目ですか?
今年の10月で16年
帰化申請中
Q 日本に留学しようと思ったきっかけは?
おじさん(父の弟)奨学金で日本に留学 環境学を学びネパールに戻る。
小さなころからおじさんに色々な話を聞いた。
日本のものづくりや技術に興味があった。日本人の性質、勤勉、やさしさなどネパールにないところに魅力を感じた。
Q 日本にくる前に、日本についてどう思いましたか?
メディアや人の話から想像するしかなかった。
いい事ばかり聞いていた。
Q 日本に来た後の感想は?
アルバイト探すのが大変だった。
20件以上断られた。 近所のおばさんにも手伝ってもらった。
最初の6ヶ月は全然仕事がなかった。人生初の仕事はマクドナルドのアルバイト
最初はたいへんだったけど、日本人の友達もできた。
言葉の問題。言葉ができれば問題ない。
当時の考え方・・・入国後すぐにお金が稼げると思ったけど、思うようにはいかなかった。
Q 日本の一番好きなこと・ところはなんですか?
今まであった人たちは皆優しかった。助けてくれる。勤勉でマナーがいい。
自分で会社経営していたときは、悪い日本人と合って苦労した。それでも日本はいい国と思っている。
Q 将来の計画は?
この先もずっと日本で暮らしたい。日本が大好き。
ヨーロッパにもいってみたい。
今の仕事はあっている。会社もサポートしてくれている
Q 本校を選んだ理由は?
新聞の記事 JLECCのセンター長に勧められた。
東京にも近かった。
Q この学校を選んでよかったと思ったのは?
第一印象は建物が古くて学校らしくなかった。想像していたのと違った。
先生は優しかった。教え方はよかった。山口先生はよかった。
ネパール人も多かった。みんなまじめに勉強していた。
Q 在校生・将来の学生への一言
経験からいうと。勉強の目的を第一とした方がいい。
お金の目的でいくことはよくない。日本語ができればお金はあとからついてきます。
まずは日本に興味を持つこと。 お金を稼ぐために何をするか。
勉強が楽しいという事を意識して。
自分も会計とコーポレートファイナンスを勉強している。
今もずっと勉強している。新しいことをチャレンジすることが楽しい。
勇気をもって。
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